レースラベンダーの剪定方法は間引きと梅雨の切り戻し|育て方も解説

レースラベンダーの剪定方法は2種類あります。湿気に弱く枯れやすいため、1年に何度か間引きをするとともに、梅雨の時期には切り戻しもおこなう必要があるからです。

当記事ではレースラベンダーの剪定時期や方法を解説します。育て方のポイントについてもご紹介しますので、参考にしてみてください。

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レースラベンダーの剪定は間引きと切り戻し

レースラベンダーの茎が伸びすぎると風通しが悪くなり、株元部分の日当たりも悪くなって湿気が溜まります。レースラベンダーは過失に弱いため、そのまま放っておくと枯れてしまう危険があります。

それを予防し毎年の花を楽しむためにも、こまめな剪定が必要です。剪定で茎の数や長さを調整することで風通しと日当たりがよくなり、湿気が溜まるのを防ぐのです。

レースラベンダーの剪定方法は、年に何度かおこなう間引きと、とくに湿気の多い梅雨時期におこなう切り戻しがあります。

年に数回の剪定方法(間引き)

年に数回の剪定方法(間引き)

間引きとは、増えた茎を根元から切り取り、数を減らすことをいいます。3月、5月下旬~7月上旬、9月、12月ごろとこまめに間引きをおこない、湿気が溜まらないようにしましょう。

間引きで切り取るのは、伸びすぎた茎や込み合っている部分の茎です。一度の剪定では、増えた茎を何本か切る程度でかまいません。これをこまめにすることが大切です。ただし湿気の多い梅雨時期は、全体の3分の1~2分の1ぐらいの数まで減らしましょう

また、病気や害虫を防ぐためにも、剪定のあとは枯れ葉もきちんと取り除いておくようにしてください。

梅雨時期の剪定方法(切り戻し)

切り戻しとは、伸びた茎を途中で切って短くすることをいいます。レースラベンダーの剪定では、とくに蒸れやすい梅雨時期にこの切り戻しをおこないます。

切り戻しの目安は、全体の茎の長さが3分の1ほどになるようにすることです。まずは全体の樹形をながめて、飛び出ている部分があればそろえていきましょう。

自分で剪定をするのが難しい場合や、こまめに剪定するのが大変という場合は、業者に依頼するという方法もあります。弊社では、剪定のプロの業者をお客様のニーズに合わせてご紹介しています。24時間いつでもご相談ください。

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レースラベンダーの育て方のコツ

レースラベンダーをせっかく剪定しても、育て方が悪いと枯れてしまうことがあります。そこで今度は、レースラベンダーを健康に育てるためのコツを解説します。

水やりや肥料について

水やりや肥料について

レースラベンダーは湿気に弱いため、乾燥気味に育てましょう。冬以外の時期は、表面が乾いたら水をあげるようにしてください。冬は乾いて数日してからの水やりでよいです。ただし水の量はたっぷりと与えるようにしましょう。

レースラベンダーは花が咲く時期が長いため、肥料を必要とします。植え付けの際に元肥として緩効性化成肥料を与えますが、そのあとも追肥として化成肥料を与えます。生長する時期に与えるとよいため、地植えの場合は春、鉢植えの場合は春と秋がよいでしょう。

植えつけと植え替え

レースラベンダーは鉢植えにすれば室内で楽しむこともできます。ただし鉢を置く場所は、風通しと日当たりのよい場所にしてください。

植えつけをおこなうのは、3~4月がいいでしょう。ホームセンターなどで苗を用意したら、植えつけるための植木鉢とラベンダー用の培養土も一緒にそろえましょう。鉢は苗よりもひと回り大きなものにしてください。また、鉢底に敷くネットと石も必要です。

準備ができたら、苗を新しい鉢に植えましょう。鉢の底にはネット敷き、石を入れ、そこに3分の1ぐらいまで土を入れていきます。

苗の根の部分についている土を指でやさしくはらったら、鉢の真ん中あたりに苗を置きましょう。その周りに土を入れ、十分な水を与えたら完了です。

レースラベンダーを鉢に植えつけてから数年たったら、鉢の底から根が出てきていないか調べてみましょう。出てきていたら根詰まりを起こしています。鉢植えで育てる場合、この根詰まりに注意して植え替えをおこなう必要があるのです。

植え替えは暖かい春か秋におこないます。ひと回り大きい新しい鉢と、植えつけのときと同じようにラベンダー用土・ネット・石を用意します。そして植え替えの前には水やりをストップして土を乾燥しておきましょう。

植え替えの手順は植えつけのときとほぼ同じです。ひとつちがうところは、古い鉢から取り出した根はそっと土を落とし、黒っぽい根があれば切ってしまうということです。根を傷めないようにやさしく作業をおこなってください。こちらも最後に水やりをすれば完了です。

レースラベンダーを挿し木として増やそう

剪定で切り取った茎を使って、挿し木として増やすこともできます。挿し木をおこなう時期も、暖かい春か秋がよいでしょう。気温が20度前後のときがよいといわれています。

用意するものは、植えつけのときと同じです。さらに、発根促進剤という薬剤も用意しておきましょう。

まず剪定で切り取った枝を5~10cmほどに切りそろえ、葉を取りのぞいておきます。そして水に30分以上つけましょう。水からあげたら切り口に発根促進材を塗り、新しい鉢に挿します。新しい鉢の土は、あらかじめ水をやって湿らせておくとよいです。

挿し木をした鉢は半日陰に置き、乾燥しないように水やりをしてください。このように挿し木をすれば、レースラベンダーを増やして楽しむことができるのです。

レースラベンダーのこまめな手入れに自信がない方、育て方の相談をしたい方などは、業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

弊社では、剪定や育て方の相談に応じているプロの業者をご紹介しています。365日いつでもご相談可能ですので、お気軽にお問合せください。

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