カツラの剪定方法や時期を解説|シンボルツリーにするのもおすすめ!

カツラの葉

カツラの剪定は、年に1~2回おこなうのが大切です。なぜならカツラは生長するスピードが早く、剪定をおこなわないと大きくなりすぎてしまうからです。当記事では、カツラの剪定方法や時期について解説していきます。また、カツラを育てる環境についても解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。

剪定110番にご相談ください。庭木一本からご依頼OK!

0120-949-075

フォームで相談する

目次

カツラの剪定時期や方法について

カツラは生長してくると自然と三角錐の形に整いますが、樹高が10~30mにもなることがあります。そのため剪定では樹形を作るというよりは、大きさを一定に維持するということが大切です。この章では、剪定の時期や方法について見ていきましょう。

剪定は年に1~2回おこなう

枯葉のカツラの葉と青空

年に1回おこなう場合は、落葉期の12月~3月が最適です。カツラのような落葉樹の場合、冬場は葉を落として休眠期に入ります。休眠期なら樹液が流れ出てくることがなく、ダメージが少ないので剪定に適しているのです。また2回目の剪定をおこなう場合は、生長が一段落する6~7月に軽い剪定をおこないましょう。

剪定方法

剪定では、不要な枝を間引いていきます。不要な枝とは枯れた枝、ほかの枝に絡んだり交差したりしている枝、極端に生長の早い枝などです。これらの枝を残しておくと、カツラ全体の生育が悪くなります。枝は途中で切ると樹形が崩れやすくなるので、枝分かれしている付け根のところで切り落としましょう。

また高さを抑えたい場合は、落葉期に強剪定をおこないます。強剪定は、幹や太い枝を大きく切り詰めて木を小さくまとめる剪定です。まず好みの高さのところで幹を切りましょう。切る場所は枝分かれしているところの付け根部分です。

幹から出る太い枝は、幹から10~15cmほど残し先端を切り落としていきます。直径2cm以上の枝はのこぎりを使って切り落としていくのがよいでしょう。また太い枝を切った後は切り口に癒合剤を塗って細菌の侵入を予防します。

カツラの樹形をきれいに保ったまま、高さを低くしていくには技術が必要になります。そのため、カツラの剪定を自分でするのが難しい場合は業者に相談するのがおすすめです。弊社では、カツラの剪定に対応可能な業者のご紹介をおこなっております。剪定業者をお探しの場合は一度弊社までご相談ください。

お問い合わせは24時間365日お電話またはメールで受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

剪定110番にご相談ください。庭木一本からご依頼OK!

0120-949-075

フォームで相談する

カツラを育てる環境について

カツラを健康に育てていくためには、剪定だけでなく栽培環境にも気をつけていきましょう。この章では、カツラを育てるのに適した環境について解説していきます。

日当たり、植える場所

カツラの葉と青空

基本的には日当たりのよい場所を好みますが、半日陰のような場所でも育てることは可能です。夏の乾燥や暑さが激しいと葉焼けをおこし、早く葉が落ちてしまう場合があります。また、カツラは大きくなりやすい樹木なので、庭植えの場合は広いスペースに植えたほうがよいです。

水やり

庭植えの場合、植え付けて2年以内の株は土の表面が乾いてきたら水やりをおこないます。夏場に乾燥している場合は、水やりをおこなってください。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら水やりをおこないましょう。

用土

適度な湿度があり、肥沃な土を好みます。土を作るときは赤玉土や腐葉土を混ぜましょう。赤玉土は、水はけがよく水もちのよいのでガーデニングでよく使われている用土です。また、腐葉土は土をよりよくしてくれる改良用土になります。腐葉土を土に混ぜることで通気性がよくなることや、水もちと水はけのバランスをよくしてくれる効果があります。

肥料

庭植えの場合は、2~3月ごろに寒肥として有機肥料を株元に埋めます。寒肥とは休眠中の植物に与える肥料のことです。寒肥にはゆっくり効果があらわれる緩効性の肥料が向いています。また鉢植えの場合は、3月に化成肥料を株元に施します。

病害虫

カツラは病害虫の発生はほとんどないといわれています。しかし、まれにテッポウムシが発生する場合があるので注意しましょう。テッポウムシは、カミキリムシの幼虫のことをいいます。テッポウムシは幹や枝の内部を食害するので、枝や木自体が枯れるおそれがあるのです。

テッポウムシが発生しているかどうかは、幹の周りにおがくずがないか確認しましょう。テッポウムシの発生を予防するためには、木を元気に育てることが大切です。テッポウムシは樹勢の衰えた木に発生しやすいからです。

カツラの害虫被害や育て方でお困りの際は弊社までご相談ください。お客様のお悩みをお聞きし、最適な業者の手配をおこなってまいります。ご相談は無料となっておりますのでお気軽にお電話またはメールでお問い合わせください。

剪定110番にご相談ください。庭木一本からご依頼OK!

0120-949-075

フォームで相談する

カツラはシンボルツリーとしてもおすすめ!

カツラは病気や害虫に強く、初心者でも育てやすいのでシンボルツリーにすることもできます。シンボルツリーは、お庭のシンボルになる庭木のことです。カツラの葉っぱはかわいらしいハートの形をしているので、シンボルツリーとしても人気があります。

カツラのシンボルツリーは株立ちが使われることもあります。株立ちとは、主幹がなく根元から複数の幹からなる樹形のことです。株立ちのほうが樹高を抑えることができるので管理しやすいのです。株立ちにするときは 、カツラの苗を3~5本ほど使います。

まずポットから苗をはずし、土をほぐしていきましょう。次に土に穴を掘り苗を入れていきます。土で土手を作っていき、水を注いでいきます。さいごに込み合っている枝や下のほうにある枝を切り落としたら完成です。

シンボルツリーとしてカツラを植えたが、剪定の仕方がわからないといった場合は業者に依頼してみてはいかがでしょうか。業者に依頼をすれば、樹形をきれいに整えてもらえます。また、高いところの剪定も業者におまかせすればケガをするリスクはありません。

弊社では、剪定に対応した業者のご紹介をおこなっております。弊社は全国に加盟店がありますので、ご相談いただきましたらお客様のお近くに業者を手配することが可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

【記載情報はコンテンツ作成時の情報です】

剪定110番にご相談ください。庭木一本からご依頼OK!

0120-949-075

フォームで相談する

 

記事が気に入ったらシェア!
目次