ノリウツギの剪定時期や手順!用土や挿し木など花を楽しむ方法を紹介

ノリウツギの花

ノリウツギの花を活かすためには、花後の7月ごろから翌年の3月までの間に剪定をおこなうことが大切です。咲き終わった枝や不要な枝を剪定することで、次の開花をサポートできるからです。

この記事では、ノリウツギの剪定時期や手順について紹介します。また、普段の育て方、別品種のノリウツギの紹介など、ノリウツギの花をさらに楽しむ情報も記載しているので、さらに花を楽しむための参考にしてみてください。

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目次

ノリウツギの剪定方法

ノリウツギの剪定に失敗して逆効果にならないように、ノリウツギの剪定時期や手順を把握しておきましょう。そこで、ノリウツギの剪定について詳しく解説していきます。

剪定時期は花を楽しんだあとに

剪定時期は花を楽しんだあとに

ノリウツギの剪定時期は7月~翌年3月までの間で、この期間中であればいつおこなっても問題ありません。ただ、ノリウツギは秋になるまで違った色の花が楽しめるので、できれば花が咲き終わる秋ごろまで剪定するのを待ったほうがよいでしょう。

剪定する枝は開花の有無で決める

ノリウツギの剪定では、すべての枝に対しておこなうのではなく、その枝の「花が咲いていた枝」に対してのみおこないます。なぜかといいますと、ノリウツギは花が咲かなかった枝が、翌年以降に花芽をつけて咲くという特徴をもっているためです。

花が咲いていた枝に対してノリウツギの剪定をおこなうときは、切りすぎに注意をしながら軽く枝を切って整えていきましょう。また、ノリウツギの樹高を調整したいときは、ノリウツギの株と地面の境目(地際)から2~3節を数えた位置で枝を切り取ります。

ご紹介したように、ノリウツギの剪定は一部の枝のみだけで、作業自体もそこまで大変なものではありません。そのため、剪定バサミを用意してご自身でおこなうのもよいでしょう。ただ、間違えて枝を切ると花芽の数が少なくなり、翌年以降のノリウツギを楽しめなくなる可能性もあります。剪定の失敗が気になるなら、業者依頼をするのもよいでしょう。

もし、ノリウツギの剪定を依頼する業者にお困りでしたら、ぜひ弊社のサービスをご活用ください。弊社のご利用により、ノリウツギの剪定が得意で剪定実績のある業者に依頼をすることが可能です。24時間365日で受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

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花を楽しむためのノリウツギの育て方

ノリウツギの剪定は重要であると、ここまでの解説でおわかりいただけたのではないかと思います。しかし、それはあくまで翌年以降の開花準備をするためのもの。今咲いているノリウツギをキレイなまま保つには、普段の栽培管理をしっかりおこなうことが大切です。そこで、ノリウツギを栽培するために覚えておきたい基本知識を解説していきます。

栽培環境

栽培環境

ノリウツギは十分な日光を必要とする植物なので、日当たりのよい場所で育てていくのがよいでしょう。ただし、夏の午後のような日差しが強すぎる環境は、ノリウツギを弱らせる原因となってしまいます。そのため、できれば午前中のみ日光がよく当たる場所で育てていくのがベストです。

また、ノリウツギの用土は水はけのよいものを基本として選びますが、乾燥を苦手とするためほどよい水もちのあるバランスのよい土にしましょう。具体的には、3分の1ほどの量の腐葉土を混ぜた中粒の赤玉土が用土としておすすめです。用意するのが難しければ、市販されていることの多い培養土でも育てることができます。

水やり

ノリウツギは植え付け後から地面にしっかりと根付くまでに約2年かかることが多いです。そのため、根付くまで水やり管理をおこなっていく必要があります。基本としては、ノリウツギの近くの土を確認して、乾いてきたタイミングでたっぷりと水を与えていくのです。

なお、ノリウツギの根が地面にしっかりと根付いたようなら、夏場や雨の降らない時期を除いて、基本的に水やりの必要はありません。ただし、鉢植えは今まで同様に水やりを続けていくことになります。

肥料

ノリウツギの肥料は、庭植えと鉢植えで与える時期が違う点に注意しましょう。庭植えなら1月を目安に、鉢植えの場合は3月を目安に肥料を追加していきます。なお、与える肥料の種類はいずれの場合も緩効性肥料を使用するようにしてください。そうすることで、長い間土に肥料が浸透し、ノリウツギの生長をうながすことができます。

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ノリウツギの特徴や種類を解説

ノリウツギはアジサイ科・アジサイ属に属する、れっきとしたアジサイの仲間です。しかし、一般的なアジサイとは異なり、葉や花が小さくて開花時期が少し遅いという特徴をもっています。

また、ノリウツギの大きな個性として、時期によって花の色が変わるというものがあります。種類によって異なりますが、さまざまな花の色の変化を楽しむことができるのです。ノリウツギの花言葉である“臨機応変”に合った個性といえるでしょう。

そんなノリウツギの花をもっと楽しみたいのであれば、栽培するアジサイの品種を増やしてみるのも面白いかもしれません。そこで、ほかのアジサイの品種やノリウツギの剪定枝を使った増やし方について解説していきます。

アジサイのおすすめ品種をご紹介

アジサイのおすすめ品種をご紹介

ここでは、ノリウツギの仲間であるアジサイの人気品種についてご紹介します。新しいアジサイを育てるときの参考にしてみてください。

・ライムライト

咲き始めの花は明るい緑色で、徐々に白みを帯びて色が変化していくノリウツギの品種がライムライトです。緑色の花はライムライトの濃い緑の葉により目立つので、庭に緑色の彩りを与えてくれるでしょう。

・ピンクアナベル

ノリウツギの種類では珍しく、秋ごろになると花がピンク色に変わるのが特徴です。比較的新しい品種であり、ドライフラワーや切り花としてもおすすめできます。

・カシワバアジサイ

まるでピラミッドのような三角形に近い形で花を作るのがカシワバアジサイです。また、葉の形が柏餅の葉に似ているという特徴をもっています。

アジサイをさらに増やしたい場合は

庭のアジサイをもっと増やしたいのであれば、同じ品種ならノリウツギの剪定枝を使った挿し木、別の品種なら購入した苗の植え付けで増やすことができます。ここでは、ノリウツギの挿し木の方法について解説しましょう。ノリウツギの剪定で切った枝を用いて以下の手順をおこないます。

【ノリウツギの挿し木方法】

  1. 枝を10cmほどの長さまでカットする
  2. コップに水を入れて枝を浸し、1~2時間待つ
  3. 用土に枝を挿していく
  4. 適度に水やりをして発根するのを待つ
  5. 新芽が出た段階で植え替えをおこなう

また、ノリウツギの挿し木をおこなう時期は3~4月または6月下旬~7月上旬が最適です。直射日光を避けつつ、日当たりのよい場所で栽培していきましょう。

【記載情報はコンテンツ作成時の情報です】

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