ユズリハが喜ぶ剪定がまるわかり!枯らさない理想の大きさの維持法

ユズリハ

本コラムでは、ユズリハの剪定方法や特徴などについてご紹介します。ユズリハは縁起がいいことで人気のある植物ですが、初心者が育てるには少しコツが必要になります。なぜかというと、ユズリハは剪定の仕方によっては枯れてしまったり、病気にかかったりするリスクがともなうからです。

「伸び放題になったユズリハを剪定したい」と考えていたり、「ユズリハってどんな特徴があるの?」と疑問をもっていたりする人は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

ユズリハの剪定方法

ここからは、ユズリハの剪定方法についてご紹介しましょう。植物の剪定は、風通しや日当たりをよくするためであったり、形を整えるためであったりなど、さまざまな用途でおこなわれます。ユズリハにあったベストな剪定・ケアをしてあげることで、より立派なユズリハを育てることが可能です。

ユズリハに強剪定は禁物!?

ユズリハに強剪定は禁物!?

ユズリハに強剪定をおこなうと弱ってしまうことがあります。強剪定とは、冬場などに枝や葉をしっかりと切り落とす剪定のことです。木によってはダメージを受けにくいものもありますが、ユズリハには大きな負担となります。ユズリハはしっかりと大幅に剪定するというよりは、できるだけ自然の力に任せて育てることで成長しやすくなるのです。

剪定の目的と、ベストな時期

ユズリハの剪定をおこなう目的は、伸びてきた枝や生い茂った葉をすっきりさせて、風通しや日当たりをよくすることです。いわゆる間引きとよばれるもので、木全体のボリュームを減らすことができます。風通しなどが悪いと成長が鈍くなり、枯れてしまうこともあるので、枝や葉が込み合っている場合は剪定してあげましょう。ほかには、ユズリハの剪定をおこなうことで木の見た目も綺麗にすることができます。

なお、ユズリハの剪定に適している時期は6~7月の下旬頃か12月頃といわれています。6月~7月下旬は花が咲き終え、12月頃は実が落ちるので、ユズリハの剪定がしやすいのです。

反対に、適期でないタイミングでおこなうとユズリハが弱ってしまったり傷ついてしまったりします。ですので、ユズリハを剪定する際は適期に合わせておこなうようにしましょう。

ユズリハが喜ぶ剪定方法

ユズリハの剪定は、木の内側に向かって生えてしまっている枝を付け根から切り落とします。また、実をつけずに必要以上に伸びている枝は剪定しましょう。伸びすぎた枝は基本的に花や実をつけないだけでなく、放置していることで木全体へ栄養が十分にいきわたらなくなってしまいます。基本的に剪定する枝は上記のような場合のみで十分です。

ユズリハの剪定をするうえでのコツは、「風通しを意識すること」です。ユズリハは葉の大きい植物なので、どうしても風が通りにくくなってしまいます。ユズリハの内側までしっかり風が通るように確認しておきましょう。また、先ほども少しご紹介しましたが強剪定が苦手なので、整える程度の剪定をおすすめします。

剪定後は癒合剤を忘れずに

剪定を終えたあとの枝は大きなダメージを負っているので、枝の切口に癒合剤を塗る必要があります。太い枝であればあるほどダメージを負いやすく、強剪定に弱いユズリハにとって癒合剤の使用は必須です。癒合剤を塗ることで殺菌効果だけでなく乾燥を防ぐことができるほか、ユズリハ自体も頑丈に育ちやすくなります。

どれくらい剪定すればいいかわからず不安という場合や、木が高くなりすぎて剪定をはじめとしたケアが難しいような場合は剪定をおこなってくれる業者へ依頼するのがおすすめです。とくに高所での作業は、転倒やケガなどのおそれも懸念されます。自分での作業が危険だと感じたら業者に依頼しましょう。

弊社ではユズリハの剪定に関するご相談をいつでもしていただけます。実際の剪定作業やケアなども承っておりますので、お困りの際はご活用ください。

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知っておきたい!ユズリハの特徴

これまでユズリハの剪定方法についてご紹介してまいりました。ユズリハにはフイリユズリハやアオジクユズリハなどさまざまな色をもつ種類があります。ですが、ユズリハは見た目だけでなく中身にも個性的な特徴をもつのです。ここからはユズリハの特徴についてご紹介します。

ユズリハが縁起のよい木とされる理由

ユズリハが縁起のよい木とされる理由

ユズリハは縁起のよい木といわれています。縁起がよいといわれるようになったのは、若葉が生えそろってからまとめて枯れる姿が世代交代と見立てられ、子孫繁栄を連想させることがきっかけだそうです。その縁起のよさから、ユズリハの葉は大みそかに飾る正月飾りとして使われています。

じつは毒がある……

ユズリハの実や葉には毒があります。犬や猫などのペットが食べた際に死亡したというケースもあるほどの毒性です。ユズリハの実は一見ブルーベリーのような色をしています。

ユズリハの実を動物が食べると食欲不振になってしまったり、心臓麻痺や呼吸困難を引き起こしたりします。人間が食べても呼吸困難や心臓発作をおこしてしまうおそれがあります。実を触る際は、念のため手袋などをしてから触るようにしましょう。

元気がないときは肥料不足

ユズリハは肥料を与えるとより健康的に育ちます。肥料を与えるタイミングは2月頃を目安に与えますが、元気がないときは肥料不足が考えられます。肥料を与えることで新たに芽吹いたり根が強くなったりするなどのメリットがあるので、豊富に与えてあげましょう。

こんな病気に注意

ユズリハは毒性をもつことで害虫による被害はほとんどありません。しかし、こぶ病やさび病などといった病気にかかるおそれがあります。こぶ病は雨などによって湿度が高いと発症しやすいもので、症状としては幹や枝にこぶができ、木が衰弱していく病気です。さび病はカビの一種が葉に付着するもので、肥料が極端に不足している場合や与えすぎたことで発症します。

こぶ病の場合は枝、さび病の場合は葉に症状があらわれます。これらの対策としては、病気にかかっている枝や葉を見つけたら早めに剪定して取り除くことです。

成長に不安があるなら業者に相談しよう

ユズリハは縁起のよい植物といわれてはいるものの、毒をもっていたり病気にかかってしまったりしまうこともあるのです。たとえ病気にならないように意識していても、長く育てていると絶対にかからないとはいいきれません。

ユズリハを育てていくうえで不安なことや、病気になってしまったという場合は、弊社にお申し付けください。弊社の加盟スタッフは剪定について精通しており、多岐にわたる内容の作業やご依頼に対応してきた業者ばかりです。ユズリハが病気にかかっている場合はすぐに対応しないと悪化してしまいますのでお早めにご連絡ください。

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理想の大きさで維持するには

ユズリハの剪定は、枝が伸びて長くなってきた場合や葉が込み合っている場合におこなうのが理想です。あまり放置しているとユズリハは伸び放題になってしまうので、理想の大きさを維持するためにも日ごろからお手入れが不可欠でしょう。

ここからは、業者に任せるメリットや作業内容、費用相場についてご紹介します。業者への依頼を検討している人のご参考になれば幸いです。

年中成長し続けるユズリハ

年中成長し続けるユズリハ

ユズリハは庭木として成長しきるのに10年以上かかるといわれています。特別、頻繁に剪定をする必要はないものの、大きく育てていくには日々のお手入れは欠かせないものです。自分でお手入れする時間がないという人や、剪定に対して不安がある場合は、業者へ依頼することをおすすめします。

また、ユズリハの成長後の高さは10メートル以上です。そのため、ユズリハの剪定は高所作業となり、初心者がおこなうと危険が生じます。業者へ依頼することで高所作業はもちろん「どの枝を剪定すればよいか」といった判断力に優れており、ユズリハをより育ちやすくサポートしてくれるでしょう。また、剪定後に切り落とした枝や葉などの処分もしてもらえます。

業者利用はいくらで可能?

業者へ剪定を依頼したことがなく、いくらかかるかわからないという人もいるかもしれません。ここでは、ユズリハの剪定の費用についてご説明いたします。

ユズリハの剪定は大体、庭木の高さによって変化します。3メートル以内の低木であれば3,000円前後、5メートルまでであれば7,000円前後、それ以上になると17,000円前後が費用相場です。なお、すべて一本あたりの費用相場となります。

ユズリハの場合は10メートルに近い大きさのものが多いので、業者へ個別に見積りを依頼するという人が多いようです。また、剪定以外にもゴミを処分する際の費用が発生する場合や、場所によっては出張費などの諸費用がかかることもあります。

弊社では無料での現地調査および見積りをおこなっております。お電話からご依頼承っておりますので、業者へ作業依頼をご検討の際にはぜひご活用くださいませ。

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